今回はサイバーギャロップス(Cyber Gallops)様から記事作成の案件依頼があり、本ブログでは初めて仮想通貨を使用するタイプのメタバースについて触れてみます。
本記事ではそもそもサイバーギャロップス(Cyber Gallops)って何ぞや?という話や、頂いている物や公開済みの情報を元に、どんなゲームなのかを解説+ゲーム内容の予想していこうと思います。
専門用専語はなるべく少なくし、必要なものについては別途説明を加える形で進行していきます。概要を知って頂ければOK!くらいの感じで読んでもらえると嬉しいです。
本ブログを普段から見て下さっている方はNFTゲームについて詳しくない人が多いと思いますので、そういった方にもなるべく分かるように説明していきますね。せっかくお話を頂いたので、私自身も勉強しながら記事を執筆しますよー。
逆に、サイバーギャロップスについて知りたくて記事を見に来てくださった方はNFTメインの所とは異なる視点での解説を楽しんで頂けると幸いです。
・競馬×メタバース×ゲームファイ
・NFTの馬でレースに参加したり、ゲーム内通貨をレースで賭けることも可能
・土地を購入して、厩舎や競馬場を建てるといった要素も
ゲームファイ…Game(ゲーム)とFinance(金融)を組み合わせた造語。NFTや仮想通貨等をゲーム内で獲得でき、それによってお金を稼ぐといった感じの意味。
サイバーギャロップス(Cyber Gallops)とは
サイバーギャロップスは、競馬×メタバース×ゲームファイをコンセプトとしたプロジェクトです。ゲーム内のメタバース空間で競馬に参加して自分の馬をレースに出したり、土地、厩舎、競馬場、アバタースキン等の様々なものが販売されるようです。
レースにはNFTの馬を使用し、無料・有料のレースに参加ができます。実際の競馬と同様に馬券を購入してレースに賭けることもできるため、そちらの方面で楽しむこともできそうです。
具体的には能力値が60%、乱数によるランダム要素が40%影響すると発表されています。
プレイにお金はかかるの?
フリーP2E(Play to Earn)がベースになっているとのことです。プレイそのものはフリー(無料)になりそうです。遊びながらデイリーミッション等でもゲーム内通貨が入手可能となっています。
ミッションで入手できる金額や、予測市場(レース予想)で大きめに当てる等をすれば無料でもNFTの馬を購入できるかも?
早めに自分の馬を育ててレースに出したいということであれば、NFTオリジンホースを最初に購入するといった感じになりそうです。
ゲーム内通貨は2種類存在し、後の項目でそれぞれの用途について紹介します。
P2E…Play to earnの略称で、ゲームをプレイすることでお金を稼いでいくといった考え方のこと。ゲーム内の通貨を売却したり、入手したNFTをNFTの取引ができるサイトで販売することで収益を得る。
本作では、土地を購入してそこに厩舎(馬を預けてそこで育成等ができる)や競馬場を建ててオーナーになることで使用料を獲得するといったことも可能。
登場する馬について
見た目はリアル調ではなく、タイトル通りサイバー感のあるカラーの馬たちが走っています。見た目の雰囲気がとても気になりますね。
本作では最初の5頭となる馬が設定されており、その血統となる馬たちがレースで使用できる競走馬となるようです。
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💡#サイバーギャロップス とは🐎
\#競馬 を主なコンセプトとした、世界初の競馬及びレース系 #メタバース プロジェクトです🐴フリーPlay to Earnをベースに構築されており、
サイバーギャロップス・メタバース空間で様々なアクティビティを通じて遊びながら収益化する事が可能です🪐#NFT pic.twitter.com/TlWNax11yG— サイバーギャロップスジャパン (@CyberGallopsJPY) August 16, 2022
登場する馬はこんな感じの見た目をしています。世代が変わっていくと見た目も変わるかもしれないですね。レースに出したり、育成、繁殖といったこともできるみたいです。
最初の5頭の血統を持つオリジンホースと呼ばれる存在が、ゲーム開始時に8888頭のNFTオリジンホースとして販売されるようです。
2つの通貨$GALLOPと$PACE
ゲームには2つの通貨が登場します。それぞれ使用できる用途が異なります。
● ギャロップトークン ($GALLOP)
こちらはガバナンストークン(主要通貨)と呼ばれるもので、ステーブルランド(馬の育成や繁殖で利用する厩舎)及びトラックランド(競馬場)といったものを建てるための土地購入などで利用できます。
馬主を通り越して土地オーナーになることもできるといった感じです。競馬場まで持つとなるとお高そうです!
他には、ステーキングやメタバース及びゲームガバナンス議決権、週間トーナメントの賞金として使われます。
GALLOPは最大50億枚という供給量の制限があります。
ステーキング…仮想通貨を保有もしくは預けることで報酬を得るシステムのこと。本作での具体的な内容や条件はまだ公開されていないので、続報待ちです。
トークン所持による議決権…他のゲームでは、トークンの所持量に応じてゲームのバランス調整の投票数が獲得できるといった機能がある。本作でも同様に、運営方針をユーザーによって投票して決定ということもできるかもしれません。
$GALLOPは2022年7月10日に1,575万ドルのプライベートトークンセールラウンド(ゲーム内で使用できる通貨の事前の優先販売)が既に終了しています。頂いた資料によると、このプライベートセールで販売されたトークンは全体の14%に相当するそうです。
● ペーストークン ($PACE)
こちらは供給量の制限のない、ゲーム内通貨になります。レース参加費用、厩舎の利用や繁殖するための使用料、NFT競走馬の購入、レース賞金や開催側の報酬等で利用・獲得できるそうです。
ゲーム内のデイリーミッションでも獲得することが可能とのこと。GALLOPを使わずPACEのみでやり繰りする場合の流れとを予想してみました!以下のような感じになると思います。
1.デイリーミッションや無料レースでPACEを貯める
2.育成や繁殖、NFTを入手するためにPACEを使用して馬を育てる
3.PACEを使用して有料レースに出場し、週間トーナメントの出場を目指す
4.週間トーナメントでGALLOP入手を目指す
PACEを普段のプレイで少しずつ貯めておき、必要に応じて育成に使用する。その後、週間トーナメントに挑戦といった感じになるのではないかといったイメージです。
この辺りは実際にサービス開始されないと分からないので、楽しみにしておきましょう。
ゲームの開始時期はいつ?
出典:サイバーギャロップス・ホワイトペーパーより引用
https://cyber-gallops-1.gitbook.io/saibgyaroppusu/rdomappu
ロードマップ(長期的な予定)では2022年末頃にサービスが開始される予定となっています。その前にテスト版も出るということなので、実際のゲーム内容はその時に体験できると思われます。
2023年にはモバイル版の登場等、様々な環境でログインできるようになりそうですね。記事掲載時点では具体的なゲーム開始方法は不明ですが、モバイル版が登場すれば手軽に始められるようになるかもしれません。
仮想通貨を利用するゲームは開始するために理解しないといけない要素が多い印象があり、そこのハードルが楽になってくれると個人的には嬉しいですね。
サイバーノードNFTについて
サイバーノードNFTというものを購入することで、サイバーギャロップスの権利の一部を所持することができます。
サイバーノードNFT所持者には全体収益の10%を所持者に均等に割り振る形で配当が出たり、新規NFTの優先購入権等のゲーム内特典も様々です。
詳しい内容や購入方法は以下の記事で紹介しています。気になる方はぜひ見て行ってください。
まとめ
今回はサイバーギャロップス(Cyber Gallops)について現時点で公開されている情報を紹介+ゲーム内容の予想を行ってみました。
まだサービス開始前のため情報量に限りがありますが、開始されたらどんな感じか調査しに行こうと思います。
近年は様々なタイプのメタバースが登場していますが、普段と異なるものを知ってみるのも面白いかもしれませんね。今後どうなっていくのかにも注目です。
今後サービスの開始に向けて詳細情報も出てくるとおもうので、追加情報があればまた紹介していきます。