以前から2022年内にQuest2等を使用する際に、必須であったFacebookアカウントが必須では無くなるというアナウンスがありました。そして2022年8月24日からMetaアカウントが使用できるようになりました。
今回はそのMetaアカウントの作成方法について紹介していこうと思います。
Quest2を購入したいけど、Facebookアカウントが必須なのが嫌で買うのをやめていた。
Quest2を持っているけど、Facebookアカウントを作りたくないので放置していた。
そんな人に向けた内容となっています。
個人的にも気になっていた話だったので、実際に試した内容を取り上げていきます(2022年9月時点)。
・Quest2等をFacebookアカウント無しで利用可能に!
・プライバシー設定に応じてステータス等の公開範囲を変更可能
Metaアカウントを作ると何が変わる?
Facebookアカウントを使わずに(Facebookアカウント設定済みの場合でも解除して)、Meta Quest2を使用可能になります。
Facebookアカウントを登録したくない人でも気にせずにQuest2を使用できます。
Metaアカウントを作ろう
まずは、Meta Questのアプリを起動しましょう。Metaアカウント未登録の場合、以下のような画面が表示されます。
Facebookで設定か、Facebookを使用せずにログインを選択できます。
今回は連携しない「Facebookを使用せずにログイン」で進めます。こちらの場合、Facebookを必要とする機能が利用できなくなります。
後から追加・削除することも可能です。
次に新しいパスワードを作成します。パスワードの作成には6桁の認証コードが登録済みのメールアドレスに送られるので、コードを入力して「次へ」ボタンを選択します。
MetaアカウントはMeta社の「Meta Horizon」のプロフィール設定にも使用されるので、そちらの設定も合わせて行います。
プロフィールとして使用する名前を設定します。
次に4桁のOculus認証番号を作成します。こちらは、ストアで購入する際の認証に使用するため忘れないようにしましょう。
使用しているヘッドセットを選択します。この時、本体を起動しておくことでアプリと本体をペアリング(同期)できます。
Oculusで友達登録がされている場合は、自動的にHorizonのフォロワーに変換されます。この後のプライバシー設定によってフォロワーに通知される情報量が変わります。
プライバシー設定を選択します。
こちらでは、「全員にオープン」、「友達と家族」、「自分1人」を選択できます。それぞれ以下のような違いがあります。
全員にオープン…誰でも検索、フォローが可能。オンラインのステータス状態が表示される。
友達と家族…フォローは許可制。フォローしている人にはオンラインステータスが表示される。
自分1人…フォローは許可制。オンラインステータスは非表示。
後から変更可能ですが、好みの設定を選びましょう。「友達と家族」を選択した場合、Oculusで友達だった人はフレンドになっています。その人たちにはオンラインステータスが見えるので、気になる方は「自分1人」にしておきましょう。
プライバシー設定を決めると、確認画面が表示されます。「自分1人」にした場合は上記のような内容です。
設定後はメールアドレスでログイン可能
これでMeta Questアプリをメールアドレスでログイン可能です。
PC側からMetaアカウントへログイン
試しにパソコン側からもログインできるかも試してみましょう(PCでログインしない人はやらなくてもOKです)。
メールアドレスとパスワードを入力すればログインできます(ログイン後、画面を閉じて再度開いた場合はパスワードのみで続行可能)。
ログイン後、アカウント情報が出ますが本人以外には見えないものです。ここから「アプリとゲーム」を選択すると、アプリやゲームがあるストアを見ることができます。
Quest2でプロフィールを確認
Quest2を起動してOculusボタンを押してメニューを開き、時間の右にあるアイコンを選択するとプロフィール画面を表示できます。
Horizonのアバターを設定している場合は右側に表示されるようです。
まとめ
Quest2等をFacebookアカウント無しで利用可能になる「Metaアカウント」の登録方法を紹介しました。
今まではQuest2を使用するのにFacebookアカウントが必須でした。Metaアカウントを登録することでその点が気になっていた方も気軽にQuest2を利用できます。
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