まずはこちらをご覧ください。
バーチャル道頓堀とバーチャル道頓堀とバーチャル大阪(道頓堀)行ってきました。
事実を言っているけど4/1になっているせいでややこしいぞ!!
みんなはどれだけ知ってるかな?#VRChat #バーチャル道頓堀 #cluster #バーチャル大阪 pic.twitter.com/CMKP9AbcU2
— joni_momonga@VRブログ (@JoniMomonga) March 31, 2022
『バーチャル道頓堀とバーチャル道頓堀とバーチャル大阪(道頓堀)行ってきました。』
(!?)
どうしてこうなった
大阪では2025年に「大阪・関西万博」が開催されるのですが、その一環として「サイバー万博」があります。開催地としてメタバース空間の会場も登場するわけです。
現在は万博開催に先がけ、大阪府・大阪市が大阪の魅力を発信するために都市連動型メタバース「バーチャル大阪」がclusterで公開されています。
今回紹介する「バーチャル道頓堀」は2つありますが、オフィシャルの方は万博開催を見据えて、VRC関西部制作の方は万博の応援も含まれているとのことです。
バーチャル(メタバース)の都市も随分と増えてきました。今回はそれらを探索してきたので、上記のバーチャル大阪・道頓堀を中心に数々のバーチャル都市について感想や紹介をしていこうという企画です。今回取り上げた対象は、実在の都市名を名乗っているバーチャル都市です。
バーチャルの都市を通して、リアルの都市にも興味を持ってもらえると作った人達にも喜んでもらえると思います!!
気になったらVRでも訪れてみてください。
バーチャル大阪はアスレチック!?
バーチャル大阪の道頓堀
こちらは大阪府・大阪市が公式に行っている「都市連動型メタバース」です。
開催地はclusterで、順次エリアも拡大されていくそうです。記事掲載時点では、道頓堀や大阪城をモチーフとした「新市街」エリア等が公開されています。
後述する「バーチャル渋谷」と直接繋がっていてワープできるのも特徴です。
大阪城と海遊館っぽい建物が見えてきましたね。どうやらアスレチックになっている模様です。緑の足場に乗ることで大ジャンプします。
ジャンプ台で飛んだ場合ジャンプを消費していない扱いのため、空中ジャンプが可能です。上手く着地位置をコントロールして登っていきましょう。
大阪城を登りきりました!
いやーいい景色だー…?。
(!?)
というわけでやってまいりました。バーチャル梅田スカイビル空中でございます。
こちらは乗ると壊れる足場とジャンプ台を使って、向こう岸の足場に乗ることができればクリアでございます。元々は繋がっていた気がしますが、気のせいでしょう。
この位置がどのくらいの高さかは謎(※)ですが、失敗してもたぶん何とかなるはずです。
※梅田スカイビルの高さは約173メートル
さあ、皆さんもレッツチャレンジ!!
clusterの紹介記事を作りました!clusterについて知りたい方はこちらから。
バーチャル道頓堀を探検しよう
バーチャル道頓堀(VRChat関西部制作)
バーチャル道頓堀(VRChat関西部制作)
VRChat内のグループ「VRChat関西部」制作のワールドです。ワールド名は「【JP】Virtual Dotonbori In OSAKA」です。
【JP】Virtual Dotonbori In OSAKA
前から気になっていたので、3月28日に行われた先行お披露目会に参加してきましたよー。実際に行ってみるととても賑やかな雰囲気です。
実際の道頓堀をモチーフにした広告やポスターが面白く、どこかで聞いたことがあるような名前のお店の数々にも注目です!
戎(えびす)橋の下にある明かりや駐輪されている自転車に違反の紙が付いていたり、多数のこだわりポイントが見受けられますよ。
元ネタの紙も調べてみましたが、かなりの再現度です。カゴに入っているものも気になりますね。他にも色々なネタが仕込まれているので、ぜひ自分の目で確かめてください。
実物のものが元になっているものも、そうでないものも含めて個性的な広告や看板がたくさんあります!川沿ではVRChat内のコミュニティ等の広告が設置されています。
こちらのバーチャル道頓堀は大阪の雰囲気をこれでもかと楽しめるようなワールドになっているので、今後もちょくちょく訪れようと思います。
【2022年4月14日追記】
お披露目会当初の広告はこんな感じでした。クリコ左の元ネタ広告が公開直前で変更されたことを受けて変えることにしたそうです。記事公開時はこちらの画像を使っていました!せっかくなので残しておこうと思います。
今後もアップデートがあるとのことなので、楽しみにしておきましょう!
バーチャル道頓堀(道頓堀XRパーク)
バーチャル道頓堀(道頓堀XRパーク)
2022年3月18日(金)から4月10日(日)まで大阪・道頓堀で行われている「道頓堀XRパーク」のコンテンツの一つとしてもバーチャル道頓堀が登場しました。
こちらはVRChat上とhubsで公開され、それぞれ別の要素があります。
VRChat版ではミニゲームが配置されていて観光もできる「バーチャル道頓堀 View」と、たこ焼きを集めるゲームができる「バーチャル道頓堀 Game」の2つに分かれています。
どちらのワールドにもグラップリングが用意されており、青いレールがある所でつかむと反対側に移動できます。
冒頭にあったたこ焼きはこちらのGameワールドのものです。このワールドの特徴として、垂直壁登りが可能となっています。壁に向かってまっすぐ走り続けるだけでOKです!
空中から飛びついてそのまま壁登りも可能のロマン仕様です。
壁登りやジャンプ台を活用してハイスコアを目指しましょう。参考記録で650point取ってきました!
hubs版では道頓堀現地で使えるクーポンの配布やシューティングゲームがあります。シューティングゲームは対人のチーム戦のため、人がいないと遊べないのが悲しいところ。
バーチャル渋谷
バーチャル渋谷
けっこう前からあります!
2020年5月19日にオープンした歴史のあるバーチャル都市です。こちらはclusterにあり、イベントが行われることも。
こちらはcluster内でも人がいる場所で、実装当初からずっと数名はいるような印象です。イベント用の貸し出しプランが公式で打ち出されていたり、広告映像が流れたりもします。
今回の記事用に取材で訪れた際には、コナンの映画PVが流れていました。
私の場合は先にバーチャル渋谷を訪れたため、リアル渋谷に始めて来た際には駅周辺を見て「バーチャル渋谷で見た所だ!」となりました。
こういった楽しみ方はバーチャル都市ならではですね。clusterに訪れた際には一度訪れてみてください。
新たなバーチャル秋葉原が2つ登場!
Virtual AKIBA World
シン・秋葉原駅
2022年3月25日に登場した山手線 31番目の駅シン・秋葉原駅が舞台となります。
以前Vketを紹介した時に登場したVKETCLOUDが使われており、PC・スマホから参加できます。
VKETCLOUDや歴代Vketについてはこちらの記事で紹介しています。
Vket2021では、パラリアル渋谷・秋葉原も登場していましたね。
(!?)
秋葉原ということでVketちゃん1号がオタ芸モーションを獲得した模様です。ペンライトのボタンを押してあげるとできます。写真機能もあるので記念撮影するのも良いでしょう。
リアル側とも色々と関連してくるようなので、今後の展開に注目です!
VIRTUAL AKIHABARA
2022年4月4日に登場したバーチャル秋葉原です。
本ブログでは初登場となる「DMM Connect Chat」で体験できます。こちらは3月15日に正式サービスが開始されて内容がリニューアルされています。Steamからインストール可能です。
こちらはVRMでアバターアップロードができるため、VRMがあればそのまま参戦できます。
VRMについてはこちらの記事でVRMとは、VRMでできること、入手方法等について紹介しています。
内容としてはサイバーパンクな見た目になっており、話しかけることはできませんが街を歩いているNPCが複数見られました。画像だけでもその派手さは感じられると思います。
少し小さめなUnityちゃんがダンスしているステージもありました!謎の手たちが合図していますね。
他には、イラストレーターの展示会や秋葉原を紹介するコーナー等がありました!気になる方はぜひ足を運んでみてください。
独自コンテンツ盛りだくさんのバーチャルOKINAWA
バーチャルOKINAWAは、様々な沖縄文化を楽しめるVRChat上のワールドです。
空に海の生き物が飛んでいたり、屋台で食べ物が販売されていたり、写真スポットや三線(沖縄の民謡などで弾かれる三味線とは別の楽器)奏者の演奏等を楽しめる劇場があったりします。
2022年4月にはバーチャル首里城も登場予定とのことなので、こちらも注目ですね!
こんな感じで、背景を設定して記念撮影もできちゃいます。
持っているのは沖縄名物のちんすこうですが、これを置くと何かが起こるみたいです。ヒントはおさかなマーク!!背景の屋台では食べ物が販売されていますよ。
劇場ではいくつかのライブを選択でき、その中には三線奏者の演奏ライブも。皆さんが考えているよりも、かなりがっつりとしたライブとなっています。音楽勢の方は必見です!
浜辺に打ち上げられるjoni_momonga
360度で複数の沖縄の海を体験できるエリアも存在します。写真を撮ったりして、360度映像を楽しみましょう。
グラップリングもあるため端から端への移動は快適!まだまだ紹介できていない要素があり、盛りだくさんのワールドとなっています。ぜひ足を運んでみて欲しい場所です。
池袋ミラーワールド(サービス終了)
テレビ東京が運営している、池袋を舞台にしたバーチャル空間となっています。池袋駅周辺やお店を回ってグッズも購入できますが、ワールドの内容やコンテンツはまだまだ発展途上といった感じです。
サンシャインシティ等もあります。
基本はPC参加で、VRやスマホでの入場も可能。
ミラーワールド内で入手できるマイルが存在しますが、2022年4月現在は特に使い道がありません。ミニゲームやアイテムと交換できる予定だそうです。
今後のアップデートに期待しましょう。
2023/6/3追記:こちらは2023年5月31日にサービス終了となってしまい、今は入ることができなくなりました。
仮想新宿(REV WORLDS)
REV WORLDSは2021年3月10日から開始している、仮想新宿を舞台としたスマートフォン向けサービスです。
画像ではとりあえず初期アバターに持っていた服を着せてみて探索しているところです。仮想新宿伊勢丹店では、地下に行くと食べ物が販売されていました。そのまま購入することも可能です。
良かった点としては、各エリアにメニューから直接ワープできるテレポート機能が便利な点です。こちらはメニューも比較的見やすかったです。他には、再起動時に前回終了した場所から再開する機能があるのは面白いですね。
気になる点は、移動が難しく操作性に難があるところです。動かしにくいので改善して欲しいです。
あと、横についている猫さんがかわいいですね。ワンちゃんもいました。サブアバターから変更可能です。
まとめ
最近増えてきたバーチャルの都市ですが、実際にどのような場所か訪れてみました。
個性的な場所や、まだまだこれからといったサービスなど色々な場所がありました。
これから都市の種類が増えたり、今回のように同じ場所をモチーフにした複数の都市が登場することもあるかもしれません。
仮想都市は発展途上のジャンルのため、これからどうなっていくのかも注目ですね!
そういえば次回のVekt企業ブースについて発表されたみたいですね。ちょっと見てみましょうか。
【プレスリリース】
メタバース上で開催される世界最大のVRイベント『バーチャルマーケット2022 Summer』を2022/8/13(土)~8/28(日)の計16日間開催することを決定いたしました。
企業出展会場の舞台は『パラリアルニューヨーク』と『パラリアル大阪』です。
[詳細] https://t.co/68u3saynEK#Vket pic.twitter.com/CU2qJUdbOw
— VR法人HIKKY (@HIKKY_Official) April 4, 2022
またバーチャル大阪増えとるやないかーい!!
完
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